超音波検査器(エコー)による検査が可能となりました

2024年12月12日

整形外科の診察では、骨折、脱臼等の骨の状態を調べるにはレントゲンが一般的に使われます。しかしそれだけではわからない外傷もあります。また、レントゲンでわかるのは骨だけですので、それ以外の筋肉、靭帯、神経はわかりません。超音波検査器(エコー)は筋・腱・靱帯・神経・血管等の軟部組織の画像描出に優れ、CTやMRIのように静止時だけでなく、リアルタイムに筋・腱・靱帯の断裂、損傷や血流の動的評価を行うことができます。
痛いところが見えますので、エコーを併用することで、痛いところに正確に注射を行うことが可能です。注射の針先や神経・血管も確認できますので、これらの大事な組織を傷つけることなく安全に注射ができます。エコーにより診断、評価の可能な疾患は主に下記となります。

  • 大腿部や下腿部の肉ばなれ
  • サッカーやバスケットボールなどによる膝や足首の靱帯損傷
  • ベーカー嚢腫、ガングリオンなどの軟部腫瘤
  • アキレス腱炎、足底筋膜炎
  • 肩腱板損傷、肩関節周囲炎などの五十肩、石灰沈着性腱板炎、野球肩
  • 野球肘、テニス肘、ゴルフ肘
  • 手関節部腱鞘炎、ドケルバン病、ばね指
  • 手根管症候群、肘部管症候群
  • 関節リウマチの滑膜炎 など
お知らせ
岐阜県瑞浪市にあります「野田整形外科」では「やさしい心が伝わる医院」を合言葉に職員一同力を合わせて地域医療に貢献できるよう努力しています。

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